症状記事を積み上げ、検索からの訪問が5ヶ月で約1.5倍に
芝アニマルクリニックとは?
芝アニマルクリニック(正式名称:港区動物救急医療センター 芝アニマルクリニック)は、東京都港区芝公園にある救急診療を中心とした動物病院です。診療は夜間を専門としており、急な体調変化など「できるだけ早く診てもらいたい」という際の受診先として対応しています。犬・猫だけでなく、ウサギ、ハムスター、フェレット、インコ、カメ、ヘビなど、26種以上の動物を診療対象としている点も芝アニマルクリニックの特徴です。
また、「病院へ行くべきか判断に迷う」「まず獣医師に相談したい」といった場合には、自宅から獣医師へ相談できるオンライン診療にも対応しています。院長の稲野辺先生は、獣医療関連のインフルエンサーとして、総フォロワー70万人を超える。
Idea state
芝アニマルクリニック様のご支援後の成果
施策1 飼い主さんが実際に検索する言葉で記事を作る
「犬 嘔吐」のように多くの人が検索する言葉は、大手のペット情報サイトが上位を占めており、新しい記事が入り込む余地はほとんどありません。一方で、愛犬の異変に気づいた飼い主さんが実際に打ち込むのは、「老犬 痙攣のあと歩き回る」「猫 おしっこが出ない 食欲はある」といった、目の前の様子をそのまま表した言葉です。検索する人の数は少なくても、その分だけ切実です。弊社はこうした言葉を一つずつ選び、それぞれに正面から答える記事を作りました。
成果
2026年5月に公開した「老犬が痙攣のあと歩き回る」の記事は、9月に検索から637回の訪問(平均6.0位)、「猫のおしっこが出ないけど食欲はある」の記事は523回の訪問(平均4.3位)を集めています。公開から4ヶ月たった今も、毎月安定して読まれ続けています。
施策2 同じテーマの記事を束ね、まとめて評価を上げる
記事は一本ずつ書いて終わりにせず、同じテーマでまとまりを作りました。犬の嘔吐であれば、「白い泡」「黄色い液」「茶色い物」「危険な色」など、吐いた物の様子ごとに記事を増やし、記事同士を行き来できるようにつないでいます。関連する記事がそろうと、Google から「このテーマに詳しいサイト」と見なされやすくなり、後から公開した記事も上位に表示されやすくなります。
成果
2026年6月末から公開を始めた犬の嘔吐の記事群は、検索からの訪問が7月の237回から9月には2,574回へ、2ヶ月で約11倍になりました。9月は「犬が茶色い物を吐く」が870回(平均3.7位)、「犬が白い泡を吐く」が804回(平均3.9位)と、テーマの中から複数の記事が上位に入っています。
施策3 獣医師の監修を通してから公開する
動物の健康に関わる情報は、誤りがあれば飼い主さんの判断を誤らせてしまいます。そのため記事は獣医師の監修を経てから公開しています。誰が監修し、誰が書いたのかが読者に分かるよう、監修者と著者のプロフィールも整えて記事に載せました。
成果
検索で上位に表示されるためにも、飼い主さんに安心して読んでいただくためにも欠かせない、記事の信頼性の土台を整えました。
施策4 記事が相談につながっているかを毎月確かめる
記事は読まれて終わりではなく、不安を感じた飼い主さんが相談できてはじめて役目を果たします。そこで、サイト内の LINE 相談ボタンがどのページで押されたのかまで記録できるよう計測を整えました。毎月のレポートでは、訪問数だけでなく、どの記事から相談が生まれているかを確認しています。
成果
記事ごとの「読まれた数」と「相談につながった数」を並べて見られるようになり、ボタンの置き場所や文言、次に書く記事のテーマを、数字をもとに決められるようになりました。
※ 施策1・2の数値は Google Search Console(検索結果からのクリック数・平均掲載順位)、2026年9月分、2026年10月5日時点の集計です。